与謝野晶子のふるさと

与謝野晶子歌集「ふるさとのうた」

ふるさとのうた-03

選者 松永直子さんのことば

このたび、堺山之口商店街が与謝野晶子の作品で飾られることになりました。
与謝野晶子は明治十一年、堺区甲斐町の和菓子商「駿河屋」の娘として生まれ、少女時代はこの堺山之口商店街に親しみながら育ちました。晶子の膨大なる作品群の中から「ふるさとを詠んだもの」と「晶子の生涯をうかがえるもの」を選び、フラッグにして各商店の店頭に備えることになりました。

そこで、それらの作品の解釈が必要となり、ここに「ふるさとを詠ったもの」に限定して、小冊子を作成いたしました。作成に当たっては、「与謝野晶子倶楽部」、「堺市立文化館・与謝野晶子文芸館」、「与謝野晶子百首かるたの会」、「泉陽会与謝野晶子研究会」、「晶子を学ぶための白桜会」をはじめ、多くの皆様方のご協力をいただきました。また、左記の著書はじめ多くの書籍を参考にいたしました。ここに厚く感謝申し上げます。

晶子の作品は味わい深く、読む人にとって様々な解釈が可能です。ここに記したものは一般的な説を採用しておりますが、別の解釈があるかもしれません。皆様それぞれがご自身の心で晶子の詩歌のよさを感じ取って頂ければ幸いです。なお、晶子の夫の姓名は与謝野寛ですが、ここでは文学史上で知られている与謝野鉄幹で統一したことを付記いたします。
与謝野晶子の詩歌で埋め尽くされた堺山之口商店街の壮観をご一緒に楽しみたいものです。

松永直子

ふるさとのうた-04

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